受験のため仮引退中でしたが、合格したので復帰しました。小説をはじめとしメイプル記事も更新されます。


by jwpwm424

第7部 裏通りの戦い

第7部です。最近小説ばっかりなので普通の日記も書きます・・・



 「おらおらおらー!マリワカのハンドバック返せー!」魔法弾をぶつけて手下達を倒し、銃をもった幹部を倒していくミスト。デニスは鎮痛剤のおかげで撃たれてもほとんど痛みがなかった。裏通りに80人ほど幹部や手下が気絶した。そして・・・「これだ!このハンドバックだ!」最後に倒した幹部がもっていたバックを空高くあげ、デニスが言った。「ついでにメルも結構手に入ったからな。今日の夕食に困ることはないはずだ。」ミストのその声にデニスはうなずき、戻ろうとしたときにミストが「なあデニス、俺達はこの戦いでかなり強くなってるから、俺達の金を奪った親分を懲らしめてやろうぜ。」そう提案した。デニスはそれに同意し、親分のいる裏通りへと走っていった。
 裏通りでは、デニス達のメルを奪ったと思われる親分と誰かが戦っていた。デニス達は上にいる幹部達を気絶させ、下を覗いた。すると銀色の兜と黒の鎧をつけ、赤色の大きな斧のような武器をもっている戦士がいた。銃弾を避け、鉾を振り上げた時、青色の紋章がその戦士から出た。それは魔方陣を描き、その中から龍の顔が見え、それが消えると同時、鉾が振り下ろされた。その鉾は青色の渦巻きに巻かれているようになっており、鉾先からは龍の顔が出ていた。親分は少し後ろへ後退したが、戦士の隙をついてマシンガンを出し、すぐに撃った。「うわっ!」と短い叫び声を上げ、後ろへ戦士は吹き飛ばされ、地面に倒れた。そして親分は戦士へ近づき、メル袋を奪いだした。
 「おい、今なら奴は隙だらけだ。あの青白い矢で撃ち抜いてみようぜ。」ミストの提案に、「もちろんさ。ミストは魔法弾を撃ってくれよ。」デニスは同意し、ミストへ頼んだ。親分が二人に気がつかず戦士のメル袋をさっさと横へ置いていく時、一斉に2つの飛び道具が発射された。青白い矢は親分の背中に深く刺さり、魔法弾で親分は吹き飛んだ。すかさず振り向いた親分の顔に、青白い矢をとどめをさすかのようにデニスが撃った。「お前・・・このままで済むとは思うなよ・・・・」そう言い、親分は倒れた。さっそくデニスは親分から自分達のメルを奪い、ついでに親分がもっていたメルと、魔法の力がこめられ、中心から上下左右に魔法を出している盾を奪った。
 「この戦士の人はどうする?」デニスが聞くと、「とりあえず助けよう。運ぶのは無理っぽいから、白い薬を飲ませてみるか。」ミストはそう言い、戦士の口に白い薬を流し込んだ。しばらくすると、戦士はゆっくりと起き上がった。「あなた方が助けてくれたのですね。ありがとうございます。」そう戦士は礼をいい、横に倒れた鉾をとった。「僕はデニス。で、こっちはミスト。あなたに代わって親分を倒しましたよ。」そうデニスは報告した。「おぉ、それはよかった。あの親分は近くを通る冒険者からひたすら物を奪い取って、裏通りの悪党達を統一してたんですよ。そして街の警察の人から倒すように依頼されてきていたのです。あ、そうそう。僕はレビアンズと申します。」レビアンズはそう自己紹介した。「では、僕は街へ戻りますので。」言い終わるとレビアンズは帰還の書を読んで街へと帰った。「僕らも帰ろうか。」デニスの言葉にミストはうなずき、街へと走っていった。



第7部終了。やっとレビが出てきました。
 
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# by jwpwm424 | 2006-02-09 18:38 | メイプル小説

第6部 怪我治しの薬

第6部ですよー



 デニスが目を開けると、水色の天井が見えた。

「うっ・・・ここは・・・痛っ!」

背中や頭に痛みが走り、起き上がることはできなかった。どうやら自分は寝ているようで、そして室内のようだ。

 「やぁ、目が覚めたかい。」

そんな若々しい声が聞こえ、首だけを少し動かすと・・・黒髪で、白衣を着た若い男が立っていた。髭は不精というほどではないが、あまり剃られていない。それがこの医者の特徴でもあった。

「私はこの病院の院長、ヒゲクロだ。君は冒険者だね?」

冒険者・・・そうだ、僕はここでは冒険者なんだ。と改めて思い、デニスは小さく頷く。その男、ヒゲクロ先生は顔をしかめ、

「君は裏通りが危ないことを知らなかったか・・・最近、大怪我をさせられて運ばれてくる冒険者が多いんだ。少し前からこの街を企業として・・・実際はほとんど暴力で仕切っている集団がいるんだ。」

「・・・その集団って?」

「『火狸金融』の社員だ。この街の人でもほとんど持っていない拳銃や強力な武器を持っているから、警察でもなかなか手が出せない。」

拳銃・・・そうだ、僕は確か、あの人に銃で撃たれて・・・って銃!?

「僕、生きてるよね?幽霊とかじゃないよね?」

ヒゲクロ先生はいきなりパニックを起こした彼に一瞬驚いて、

「もちろんだよ。拳銃でも、殺すほどの力は持っていない。でも君は・・・特に君のパートナーは、何時間も眠り続けていた。君の隣にいるよ。まだ眠っているけれど。」

その言葉を聞いて、無理に動いて足があるかどうか(つまり幽霊でないかどうか)を確かめようとしたデニスは動きを止めた。首だけを動かして横を見ると・・・見慣れない女性が眠っていた。炎のような色の髪が、ベッドの縁に少しかかっている。

 ・・・あれ?この人は・・・もしかしてミスト?髪の色はそうだけど・・・でも顔がもっと怖かったような・・・などと考えているが、それも無理はないことだろう。ミストはいつも眉をしかめ怒ったような表情をしているが、それをやめると(彼としては不本意だが)とても女性らしい顔つきになるのだ。


 「今君の隣に寝ている人はクレリックだからか傷は浅いが、君の傷はかなり深い。・・・無茶をしてはいかんよ。」

さっきより厳しい顔で院長が言った。わかりました、とデニスは素直に言って・・・気づいた。

「あれ?僕の弓は?道具袋は?」

「・・・あの盗賊団の親分は、君や君のパートナーの持ち物を全部奪ったみたいだ。しかし、取り戻しに行くのも難しい。・・・諦めなさい。」

こんなことを言われて、デニスが諦めるわけもない。無駄か、と小さく言って、薬棚から小さな紙袋を取り出した。緑の十字が書かれており、後ろに細かい字が書かれている。・・・どうやら薬のようだ。

「これは、ここから遠く離れた街から伝わった鎮痛剤だ。これを君のパートナーにも渡すから、やりたいことをやってきなさい。ただし、30分しか効かないよ。」

「ありがとうございます!」



 起き上がったミストは、寝ぼけ眼であたりを見回した。

「あれ・・・?ここは?」

「おはよう、ミストちゃん。」

その軽い言葉で、一気に意識が覚醒した。いつもの鋭い目つきで声の主・・・隣に座ったデニスを睨んだ。驚くほど怒りに満ちたその目つきに彼よりかなり年下の少年であるデニスはビビり、

「ご・・・ごめん。冗談だって。なんかすごくかわいく見えたから・・・」

余計な一言だった。こめかみに青筋を浮かべたミストは立ち上がろうとし・・・痛っ!と叫んで胸を押さえた。その様子を見たデニスは、さっきもらった鎮痛剤を渡す。

「これを飲めば、30分は大丈夫なんだって。それと、何があったかだけど・・・」



 「そうか・・・あの男が全部奪ったのか。早く取り戻しに・・・」

「待ってくれ。ちょっと私から一つ、頼みがある。」

事情を聞いたミストが立ち上がろうとした所で、院長が呼び止めた。

「この街の女優・・・マリワカが、あの盗賊団の幹部にハンドバックを強奪されたらしい。もしよかったらそれも取り返してくれないか。お礼はきっとしてくれるはずだ。」

ミストは頷いて・・・自分の手に後ろ髪がかかっていることに気づいた。焦った様子で、後ろを向けとデニスに言って小さな赤色のリボンで髪を束ね始めた。慣れた手つきで、腰のやや上あたりでリボンを結ぶ。

 デニスが振り返るとそこにいたのは、いつものミストだった。体力の少ない者が多い魔法使いとは思えないほどその体から感じる力は強い。青い小さな輝きが、ミストの周りを回った。

「それは?」

「ああ、これか・・・これは俺がさっきから言っていた、マナの輝きだ。おまえにも少しはマナがあるはずだから、うまく使えよ。」

どうやって?と聞くデニスに、体で覚えろと簡潔だがもっとも適当なことを言い、外へ飛び出した。


 一人残された院長は、軽くため息をついた。

「・・・彼らなら、勝てるかもしれないな。恐れを知らない、若さに溢れる冒険者・・・この街に欠けているのは、それなのかもしれないな。」

そう言って、窓の向こうに見える建物を見た。禍々しいオーラのようなものを放つ、石壁に囲まれた、軍事要塞のような雰囲気を放つ建物・・・この街の悪夢の象徴、火狸金融が見えた。



第6部終わり。次はレビが出る・・・かも。というか出ます。改良したので内容がわかってる・・・というのは言う必要ないですね。
 ここでミストのビジュアルを出してみました。前の小説だと確か続編の終盤あたりまで出なかったような・・・
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# by jwpwm424 | 2006-02-08 19:23 | メイプル小説

びしゃすぅー

今日はビシャスにいった。
f0054686_214424.jpg

しかしほとんどHPを減らせずに終了。明日デュークさん達のやるビシャスの時間を確認して落ちた。
とても短いけどこのへんでノシ
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# by jwpwm424 | 2006-02-06 21:04

第5部 ジパングへ

第5部です。最近コメントなくて寂しいので感想などよろです;;

※改良のついでに、見やすさ向上のため追加記事に本文を入れました。

第5部 ジパングへ
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# by jwpwm424 | 2006-02-06 18:54 | メイプル小説